移籍リスト第17-12号
『JFAnews』2月情報号、本日(2月15日)発売!特集は「指導者も世界基準へ」
今号のJFAnewsは、指導者養成の取り組みにスポットを当てます。
日本サッカー協会(JFA)は、サッカーの質の向上や選手育成に対して重要な役割を担う指導者を「世界基準」に育てるべく取り組んでいます。山口隆文指導者養成ダイレクターのインタビューでは、指導者が世界基準を目指すことの重要性やJFA公認指導者ライセンス制度の今後の展望などを聞きました。
また、国内外の指導者980人を集めて開催された「フットボールカンファレンス」(2年に1度開催)の内容をレポートするほか、公認B級コーチ養成講習会に設置された「FAコース」についてご紹介。同コースを開催した4県のFAを取材し、成果や課題などを聞きました。
続いて、JFAとして初めて行った「スポーツ救命ライセンス講習会」の模様をお伝えします。この講習会は、スポーツ活動中に意識不明や心肺停止状態などになったときの救命処置を学ぶことを目的にしたもので、サッカーのケースに即した内容の講義や実技が行われました。47FAでも開催されることになっており、JFAでは、サッカー現場に携わる指導者や審判員、保護者、トレーナー、そして選手の皆さんにも広く受講を呼びかけていくことにしています。
2回目の開催となった「JFAキッズミーティング」も取り上げています。47都道府県のキッズ担当者が一堂に会し、活発なディスカッションが行われました。
日本女子フットサルリーグのプレ大会は1月に最終節を迎え、福井丸岡RUCKが女王の座を勝ち取りました。6チームが1回戦総当たりのリーグ戦を戦い、優勝のゆくえが最終節までもつれ込んだ熱戦を振り返ります。
そのほか、青森山田高校が高円宮杯U-18サッカーリーグとの二冠を達成した全国高校サッカー選手権大会、十文字高校が初優勝を飾った全日本高等学校女子サッカー選手権などの大会レポート、第96回天皇杯の全試合記録集をお届けします。
連載の「育成の学び場」は、元スペイン代表のデル・ボスケさん。今回のフットボールカンファレンスで講師を務め、アンディ・ロクスブルクAFCテクニカルダイレクターと対談形式で講演を行ってもらいました。その対談の内容を記事にまとめ、今号と来月号2号にわたってお伝えします。
「サッカー心育論」は続けることの大切さについて。「クローズアップFA」は福岡県サッカー協会にフォーカスします。「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」は、北海道札幌市のシーガルサッカークラブ。U-12、U-15、レディースチームを持つ同クラブが、知的障がい者チームを立ち上げた経緯や現在の取り組みについて、監督にお話を伺いました。
3月16日(木)発行予定の『JFAnews』3月情報号は、25年目のシーズン開幕となったJリーグを特集します。お見逃しなく。
楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに1団体を掲載
「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして新たに「しもあおベース」を認定しました。
(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)
「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナー制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。
新規掲載団体
1/27認定 1団体
しもあおベース(引退なし)
なお、賛同パートナー申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。
2016年度 JFA・SMCサテライト講座 in 石川を開催
2月4日(土)、5日(日)、11日(土・祝)の3日間、JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)サテライト講座を石川県サッカー協会の事務局会議室にて開催しました。
木原正人インストラクター(NPO法人隼人錦江スポーツクラブマネージャー/SMCサテライトインストラクター)を迎え、17名の受講生が「ビジョン/環境分析/コミュニティデザイン/SWOT/行動計画/目標管理」計6セッション(全18時間)を受講しました。
受講生のうち、6名が岐阜・長野などの他県から受講されました。今回の講座を通じて、ご自身の考えや目標を見直し、より良いものにする機会となったほか、受講生相互の交流も深め、充実した3日間となりました。
コメント
受講生コメント
自分の考えを漠然としたものからクリアなものにしていくことに大変役立ちました。また、受講生一人一人の方との話がとても楽しく有意義でした。
受講生コメント
クラブマネジメントに関してさまざまな問題に直面し、漠然としたアイデアを持ちながら今回の講座を受講しました。セッションを通じて問題点を整理し、より具体的なビジョンと行動目標を持つことが出来たと思います。今後は計画を実行する中で、より魅力あるクラブ作りをしていきます。
受講生コメント
今までに経験のない参加型の講座でした。様々な立場の方と一緒に考え、意見交換できて非常に有意義でした。これからは夢の実現に向け、1つでも行動を起こしていきたいと思います。3日間ありがとうございました。
事務局コメント
西野哲之氏
今回、石川県では4年ぶりのSMCサテライト講座開講となりました。当初はなかなか参加申込数も増えなかったのですが、県内外から応募をいただき17名での開催になりました。この季節、雪の影響も心配されましたが、3日間とも何のトラブルもなく実施出来たことは幸いです。開始当初はやや堅さも見受けられましたが、すぐにうち解けた雰囲気に変わり、笑い声も交えながら皆さん活発に討議していました。また、日頃各自の所属母体ではなかなか話せないようなビジョンなど頭に描いていることも、この講座の中ではどんどん言葉にして、皆さんと共有している様子が印象的でした。さらに今回、上は定年がそろそろ見えてきている方から下は現役の大学生まで幅広い世代・職種の方々にご参加いただき、様々な交流や相互理解も深まったのではないかと思います。これからの皆さんのご活躍と成果を楽しみにしたいと思っております。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
FUJI XEROX SUPER CUP 2017 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜(2/18)日本高校サッカー選抜選手変更のお知らせ
2月18日(土)に行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2017 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜」に出場する日本高校サッカー選抜において、下記の通り選手の変更がありましたのでお知らせいたします。
日本高校サッカー選抜選手変更
山ノ井 拓己(ヤマノイタクミ/Yamanoi Takumi)
GK 所属:静岡学園高 3年 理由:所属Jクラブ活動参加のため
廣末 陸(ヒロスエリク/Hirosue Riku)
GK 所属:青森山田高 3年 1998年7月6日生 184cm/78kg
2/28(火)24:00受付終了 2016年度のKICKOFF WEB申請
2016年度の登録手続きについて
2016年度のKICKOFFWEB申請は、2017年2月28日(火)24:00に受付を終了します。
下記のような場合には、かならず期日までにWEB申請を済ませてください。
・新年度から登録責任者が変更になる場合[→チーム情報変更申請]
・3月中の試合に出場させたい選手がいる場合[→選手追加申請]
・登録抹消しておきたい選手がいる場合[→選手抹消申請]
「所属のFAから承認されたのに、選手証が届いてない・・・」などということはありませんか?
WEB申請が承認されても、登録料の支払いを忘れて未払いになっている場合には登録が完了していませんので、選手証はお手元に届きません。また、未払い申請や書類の提出漏れの申請が残っていると、2017年3月24日まで新年度の申請ができなくなります。登録責任者(登録責任者代理)の方は、今一度、手続き漏れがないかKICKOFFで確認してください。
2017年度(新年度)の登録手続きについて
2017年度のチーム登録(継続申請・新規申請)は、2017年2月13日(月)6:00より受付を開始しました。(チーム登録が完了すると、その他WEB申請(選手追加や登録抹消、情報変更)ができるようになります。)
加盟チームのみなさまは、前年度の手続き漏れがないか、ご確認の上、所属の都道府県サッカー協会(以下都道府県FA)の指示に従い、WEB申請手続きを開始してください。
新年度(2017年度)の登録手続きの申請を行うと、2016年度の申請は一切できなくなります。
2016年度中に済ませなければならない各種手続きを全て終えてから、新年度の登録申請に着手してください。
・2016年度中に他のチームに移籍する必要がある選手がいる場合は、2016年度の[登録抹消申請]を済ませてから
・2017年度に登録責任者が変更になるチームは、2016年度の[チーム情報変更申請]が承認されてから
2016年度 JFA・SMCサテライト講座 in 茨城を開催
2月4日(土)、5日(日)、12日(日)の3日間、JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)サテライト講座が茨城県水戸市にて開催されました。
斉藤織恵インストラクター(2006年度SMC本講座修了生)を迎え、13名の受講生が「ビジョン/環境分析/コミュニティデザイン/SWOT/行動計画/目標管理」の6セッション(全18時間)を受講しました。
3日間という短い期間ではありましたが、同じ時間を共にした新たな仲間との出会いや、繋がりを得ることのできる場となりました。
受講者コメント
成冨智子さん
専門はバスケットですが、SMC本講座を受けた知人の紹介で受講しました。内容は聞いていたものの、実際に受講してみるとスポーツマネジメントのとらえ方や考え方が変わり、発見と気付きがたくさんありました。この思いを持ったまま、本講座受講へとステップアップできるよう頑張りたいです。
髙橋陽介さん
受講させて頂き、課題を明確にすることでよりビジョンに近づくということをワークを通じて感じることが出来ました。他方面でも役に立つ内容で、将来的に本講座も受講したいと考えるようになりました。
佐藤秀一さん
『10年後の未来はこうありたい』と自分で考えたり職場のメンバーで話をすることもありましたが、難しいよねという意見で終わってしまうことが多く、ヒントを得られればと思い受講しました。この3日間の講座では自分のいる環境を客観的に見ることが出来、またいろいろな方から意見をもらうことも出来たので、大変刺激を受けました。今後も多くの方と交流できたらと考えています。
事務局コメント
小林梨恵氏
2011年度からサテライト講座を開催しており、今回は6回目の開催となりました。人数は13名と少ないながらも、各自が持っている夢や目標、課題などを描き受講生同士でディスカッションしていく中で、進むべき方向性が明確になってきたという意見が多く見られました。また、この講座を受講することによって新たに出来る人と人とのつながりも、受講生にとっては貴重な機会となっていると感じています。今後はこれから受講を検討する方への啓発を続けながら、サテライト講座の修了生同士が情報交換できるような企画を考えていきたいと思います。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
知的障がいをもつ高校生の全国大会で東京都立永福学園が優勝
NPO法人日本知的障がい者サッカー連盟主催の第2回全国知的障害特別支援学校高等部選手権大会2016「もうひとつの高校選手権」が、2月11日(土・祝)、12日(日)に静岡県藤枝市で行われました。
全国の広範囲が雪に見舞われる中、会場の藤枝総合運動公園サッカー場及び陸上競技場は天候にも恵まれ、全9校による熱戦が繰り広げられました。決勝は関東地区第2代表・東京都立永福学園と九州地区代表・長崎県立希望が丘高等特別支援学校が対戦。東京都立永福学園が優勝しました。
この大会は、表彰式での北村正平藤枝市長からの優勝旗の授与をはじめ、藤枝市より全面的なサポートをいただいています。多くの地元の高校生ボランティアが大会運営を行い、1日目の審判も務めました。大会1日目は県立清流館高等学校、県立藤枝西高等学校、2日目は藤枝明誠高等学校の生徒が総勢で60人以上ボランティアとして参加しました。
また、大会1日目には一般社団法人日本障がい者サッカー連盟の北澤豪会長が会場を訪れ、試合や大会運営の様子を視察。選手や運営ボランティア、そして来場者との交流を行いました。その後、藤枝市役所職員との意見交換も行われ、その席上では来年に向けた大会運営について議論が実施されるなど、第3回を迎える来年に早くも視線が向けられていました。スタッフ・指導者が一丸となり、今後はより多くの高校が参加し、各都道府県から代表校が参加する大会となるよう尽力しています。
大会結果
優 勝:東京都立永福学園
準優勝:長崎県立希望が丘高等特別支援学校
第3位:愛知県立豊田高等特別支援学校
第4位:東京都立志村学園
出場校
東京都立志村学園(東地区第1代表)
東京都立永福学園(関東地区第2代表)
静岡県立富士特別支援学校富士宮分校(静岡県代表)
愛知県立豊田高等特別支援学校(愛知県代表)
岐阜県立岐阜本巣特別支援学校(岐阜県代表)
三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園(三重県代表)
兵庫県立阪神昆陽特別支援学校(関西地区第1代表)
島根県立松江養護学校(関西地区第2代表)
長崎県立希望が丘高等特別支援学校(九州地区代表)
※試合結果の詳細は、NPO法人日本知的障がい者サッカー連盟のHPをご覧ください。
【j-futsal連動企画】「障がいの有無に関係なく一緒にボールを蹴ることは決して難しいことではありません」~あれから1年、チームスマイルサラダのその後~
チームスマイルサラダは、いろいろなものが盛り合わさる“サラダ”を愛称にしたフットサルチームです。聴覚障がい者、精神障がい者、弱視などの視覚障がい者、そして活動の趣旨に共感している人たちが一緒になってフットサルを楽しんでいます。
JFAエンジョイフットサル総合サイトj-futsalでは、2015年の冬に行われた活動を以前紹介しました。その際「こんな活動をしているチームがあることを知ってもらいたい」といった声がたくさん挙がりました。あれから1年が経った今、チームスマイルサラダの監督を務める長谷川健さんにふたたびお話を伺いました。
コメント
長谷川健監督(チームスマイルサラダ)
チームスマイルサラダは、なにかすごいことをやっているところという印象も与えてしまった気がします。
実際にはそんなに難しいことをしているチームではありません。練習メニューにしても、普通のフットサルチームと変わりはないと思います。あえて挙げるのならば、聴覚障がいのメンバーには、どれくらいの大きさで話をすれば聞こえるのか、弱視のメンバーだったら、どれくらい見えるのか、というのを事前に把握しておくことは意識しています。身振りや手振りを大きくしたり、発色のいいマーカーを使ったり、ビブスの色をコートの色と被らないようにして認識しやすくしたりしているくらいです。
だから、活動の趣旨に賛同して頂けたら、ぜひ体験参加をしてもらいたいです。チームスマイルサラダの空気を直接感じてもらえれば、より理解を深めてもらえると思います。僕の最終的な目標は、全国にチームスマイルサラダのような取り組みが広がってくれることです。
チームスマイルサラダは、2016年3月にスタートしたJFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度に申請、認定団体としてさらに積極的に活動していただいています。
JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度「チームSMiLEサラダ」ページ
j-futsalサイト「障がいのあるなしに関わらず、フットサルを通じた感動経験をみんなで共有したい」障がい者と志に共感する人たちで結成された『チームスマイルサラダ』のビジョン
j-futsalサイト「みんなが障がいの有る無しに関係なく一緒にボールを蹴ることは決して難しいことではありません」~あれから1年、チームスマイルサラダのその後~
JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」では、フットサルをプレーする皆さんに役立つ情報をたくさん発信しています。
j-futsalサイトからプレーヤー登録をしていただくことで、最新のフットサル情報をお届けすることができます。一人でも多くの方とつながることができるよう、ぜひチームの仲間やご友人、ご家族にもj-futsalをご紹介ください。
移籍リスト第17-13号
2016年度 47FA基盤強化研修会修了式を実施
2016年度47FA基盤強化研修会の全セッションが終わり、2月19日(日)JFAハウスにて修了式を行いました。
修了者全45名のうち、39名が式に出席しました。
修了式にて田嶋会長は「修了おめでとうございます。単純な組織マネジメントに傾倒するのではなく、サッカーへの愛を持ち続けながら47FAの自立的発展にむけてこれからも頑張って欲しいと思います」と挨拶し、一人一人に修了証が手渡されました。
その後、修了者を代表して4名の方が「最終課題:各サッカー協会(FA)の事業計画書」のプレゼンテーションを行い、積極的な質疑もあり、活発な情報交換の機会となりました。
※「47FA基盤強化研修会」は、2015年度から2年間の計画で、地域/都道府県協会(FA)の事務局運営責任者を対象に、組織の円滑な運営、発展・維持に必要となるマネジメントの知識・スキル・センスを育むことで、各協会における事業拡大・収益向上・事務効率化を通じた更なる組織の充実が達成されることを目指し開催されました。
コメント
参加者コメント
大きな目標を達成するために、FAとして出来ることから着実に実行をしていきたいと思います。集合研修ならではの人的交流も今後の財産となるものでした。
参加者コメント
大変有意義な基盤強化研修を受講させていただき感謝しています。この時間が自分自身にとって誇りとなり、今後私どものサッカー界の発展につなげるよう頑張ろうと力をいただきました。ありがとうございました。
第3回JDFAフェスティバル開催
日本ろう者サッカー協会主催の第3回JDFAフェスティバルが2017年3月11日(土)に兵庫県・播磨光都サッカー場にて開催されます。
ろう者サッカー、フットサルに対する認知度がまだ低く、代表に選出された選手も周囲の理解と協力を得にくい状況も続いています。 この問題の解決に向けたろう者サッカー協会の取り組みの一つが、今年3回目となるこのJDFAフェスティバルです。過去の2回でも、同会場でいろんなイベントを開催し、なでしこリーグのチームにもご協力頂きました。
今回は、いままでの企画に加え、障がい者スポーツ体験や防災訓練、救急対応など企画を盛り込み、災害対策にも対応し、「障がい者も健常者も混ざり合う共生社会の実現」を目指し、以下の通り様々な催しが行われます。
・防災訓練(ろう者のAED使用方法と119連絡方法)
・ろう者代表交流戦、なでしこ交流戦
・ブラインド、ろう者など障がい者サッカー体験会、その他障がい者スポーツの体験会
・映画「アイコンタクト」上映会
・車椅子バスケ用試乗会/車椅子サッカー体験/バス乗車体験
・ダウン症の画家宇田光志氏の絵画展、障がい者作成作品の販売
・その他バブルサッカー体験や少年交流戦、大人のミニサッカー大会、フリーマーケットなど
・「インクルーシブフットボール」障がいがあるないに関わらず子どもから大人が混ぜこぜのチームでフットボールを行う
・樽本直記氏(スポーツクラブエストレラ理事長)講演会
当日は、呉東根氏(元DPR Korea代表)、深川友貴氏(元U-23日本代表)、稲田和朗氏(元フットサル日本代表候補)、奥山光洋氏(奥山蹴球雑技団)らも参加し、大盛況だった昨年以上に盛り上げます。
また、同会場では、3月11日(土)、12日(日)の両日にわたり、地元兵庫のASハリマアルビオンや岡山湯郷ベル、愛媛FCレディースなどなでしこリーグ所属チームも含めた女子サッカーチーム8チームによる交流戦も行われ、一緒に盛り上げます。
ぜひ会場にお越しください!
中山剛ろう者サッカー日本代表監督コメント
2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から6年の月日が経った中、日々の防災の意識を高め災害を忘れぬよう防災訓練も行います。前回まで観ることが多かったのですが今回は実際に体験して頂く「インクルーシブフットボール」障がいがあるないに関わらず子どもから大人まで混ぜこぜのチームでフットボールで参加者に身近に感じてもらえることを目的に行います。障がい者スポーツ体験を通して、障がい及び障がい者スポーツに対する来場者の理解を深めることで、障がい者サッカー、スポーツ団体の支援者増につながっていけばとも思っております。
2016年度 JFA・SMCサテライト講座 in 宮城を開催
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)のサテライト講座が、2/11(土)、12(日)、18(土)、19(日)の4日間にわたって宮城県/ユアテックスタジアム仙台の会議室で開催されました。
「ビジョン/環境分析/コミュニティデザイン/SWOT/行動計画/目標管理」の各テーマ、そして「講座のまとめ」の計7セッションを学びました。
宮城では5回目の開催となった今回の講座に、県内外から31名の受講者が集まりました。ともに、スキルや知識はもちろんのこと、互いの意見を話し聴くことで、視野や考え方の幅を広げることに努めているようでした。同じ時間を共有した仲間と新たな出会いや繋がりを得ている様子が伝わってきました。
受講生コメント
朝倉優香さん
ビジョンの実現には、時間軸を明確にした行動計画と様々な視点(他者の意見)を取り入れた「Will・Can・Need」を整理することが必要だと感じました。サッカーへの関わり方も年代も異なるメンバーでしたが、終了時には受講生共通のビジョン「SOCCER FOR ALL」を持つことができました。
髙木昌浩さん
講義の中で自分のビジョンについて客観的な意見を貰いながら改めて見直すことができ、今やるべきことがより鮮明になりました。また、決められた時間で自分やグループの意見を伝える場面が多く、タイムマネジメントに苦労したことは、自分の課題の1つとして発見することができました。講座を通して、普段はなかなか出会う機会がない立場の方とも出会うことができ、サッカーを通した様々な“熱”をもった仲間が沢山いることを知り、とても嬉しく思いました。
熊谷裕央さん
今回の講座には、所属する知的障害者サッカーチーム「SendaiForza」の今後10年間のビジョンと行動計画をテーマに参加しました。セッションが進むたびに自分の勉強不足を実感しましたが、インストラクターの分かりやすい解説とリラックスした雰囲気のおかげで、受講者同士で建設的な議論が展開できたと思います。また、自分のテーマについて考えを深めるだけでなく、東北の知的障害者サッカーの現状を参加者の皆さんに知っていただく良い機会にもなりました。このSMCサテライトでの繋がりと学んだことを大切にして今後も精進していきます。
杉澤航平さん
学生のうちに日本のスポーツ界を取り巻くシステムと現状を知っておきたいという思いから、受講を決めました。ある課題に対して解決、改善するためにどのようなアプローチをすべきかなど、役立つことが非常に多かったです。これからの大学生活に活きることも多く、受講して本当に良かったです。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
JFAなでしこひろばクーバー・コーチング・サッカースクール広島南校で開催
株式会社クーバー・コーチング・ジャパンが主催する「JFAなでしこひろば」が2月18日(土)、広島県広島市南区で開催されました。当日は、小学4年生から6年生の女の子7名が集まり、楽しくボールを追いかけました。
最初に行ったウォーミングアップでは、ボールマスタリーで正確なボールコントロールを意識し、1対1では、ボールを動かし相手の逆を取ってスペースへボールを運ぶフェイントサイドステップにチャレンジしました。
今回のテーマとした「フィニッシュ」のトレーニングでは、ゴールを決めるためのスキルやスペースを作るためのテクニックにチャレンジしました。ファーストタッチでボールを動かしゴールを決める練習から、相手がいる場面でフェイントでスペースを作りゴールを決める練習も行いました。プレッシャーがある中でゴールを決めることはとても難しい様子でしたが、コーチがポイントを伝えることでゴールが決まるシーンも増えてきました。参加者たちからはたくさんの笑顔が見られ、ゴールを決める楽しさを実感していたようです。
主催者コメント
赤石光生スクールマスター
クーバー・コーチング・サッカースクール広島南校では、2014年9月から「なでしこひろば」をスタートしました。以前は女の子だけの活動の場所がなく、男の子に交ざって学ぶしかありませんでした。「女の子だけで気軽に参加できる場所を提供したい」との思いから、なでしこひろばの運営をすることになりました。現在では利用者も少しずつ増え、女の子の活動の場所として定期的に開催するようになりました。参加者の中にはリピーターも多いですが、初めて参加するお子様やレベルアップしたいお子様も安心して参加できるよう、コーチが個別性を持ちながらサポートしています。これからも女子の育成・普及活動として取り組み、子ども達が楽しく学べる環境を提供していきたいと思います。
参加者コメント
佐藤知南さん
なでしこひろばに参加するようになり、ボールキープが出来るようになりました。最初は、お友達もいなくて不安でしたが、続けて参加することでコーチや友達にも慣れ、今では楽しく通っています。最後のゲームは毎回楽しみにしています。これからは、シュート力がアップできるように練習してチャレンジしていきたいです。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
移籍リスト第17-14号
サッカーファミリータウンミーティングを福井県で開催
「サッカーファミリータウンミーティング」を2月25日(土)、フェニックス・プラザ(福井県福井市)にて開催し、福井県内の指導者、審判員、メディア関係者など約80人が参加しました。
「昨年から福井県サッカー協会の会長に就任した。久しぶりにサッカーの現場に戻ってきて、福井県はまだまだ低迷しているが、逆に言うと伸びしろがあると感じている。皆様の力を借りて、県のサッカーのレベルを上げ、そして、サッカーの普及に取り組んでいきたい。来年は福井県で国体が開催される。結果を出したいのはもちろんだが、サッカーの裾野を拡げる絶好の機会だと思って皆様と取り組んでいきたい」と福井県サッカー協会の仲倉典克会長の開会挨拶でタウンミーティングがスタートしました。
意見交換パートでは、「女子サッカーの普及」や「3種年代のクラブと部活動のあり方」、「トップレベルの試合の観戦環境」など、福井のサッカーの発展に向けた今後の有り方について、幅広く意見交換が行われました。
主な意見交換内容や要望
・球際の強さ、そしてJapan’s Wayについて
・シニアサッカー、高齢化社会について
・女子サッカーの普及、女子の指導者養成、少女年代の4種登録について
・少子化、他スポーツも含めたスポーツ文化について
・小学校の体育の授業への指導者派遣について
・Jクラブがなく、高校選手権でも活躍できない福井県のサッカーの現状と今後について
・中学生年代におけるクラブと部活動について
・高いレベルの試合の観戦環境とスタジアム整備について
今後の開催日程
3月12日(日) | 高知県高知市 |
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3月18日(土) | 佐賀県小城市 |
3月19日(日) | 山口県山口市 |
4月1日(土) | 沖縄県中頭郡中城村 |
4月15日(土) | 石川県金沢市 |
※日本サッカー協会(JFA)は、2016年9月17日の兵庫県での開催を皮切りに、この「サッカーファミリータウンミーティング」を約1年間かけて47都道府県で開催します。
コメント
参加者コメント
田嶋会長が実際に来て話しをしていただいて本当に良かったです。しかし、大切なことは、これを聞いた福井の人が地域にどう降ろしていくかだと改めて感じました。個人的には障がい者サッカーにもっと貢献していけないか真剣に考えていきたいです。
参加者コメント
初心に立ち返ることができました。田嶋会長の「先延ばしにしない」という言葉を胸にとめて、トレセン認定制度(改革)に取り組みます。また指導者として、自分自身を鍛えます。自分自身のクオリティを上げることが選手の育成に繋がると信じて。
参加者コメント
田嶋会長のリーダーシップが素晴らしいと感じました。プレゼンテーションがとても良かったです。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
詳細はこちら
月刊JFA-TV 2月号の配信を開始
月刊JFA-TV 2017年2月号では、今年より4月開幕となった天皇杯の抽選会の模様を紹介。また、今年4月に行われるワールドカップに向けた強化の一環として、タイでの国際大会に参加したビーチサッカー日本代表の戦いをレポート。さらになでしこリーグ所属の現役選手や指導者が参加したC級コーチ養成講習会を紹介します。
月刊JFA-TV2月号メニュー
・第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会4月に開幕
・タイ5ビーチサッカー選手権2017で優勝
・女性対象のC級コーチ養成講習会を開催
・スポーツ救命ライセンス講習会
・2016/17JFAエンジョイ5~JFAエンジョイフットサル大会~ファイナルステージを開催
「月刊JFA-TV」は毎月の末日に配信しています。
楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに3団体を掲載
「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして3団体を新たに認定しました。これにより、認定団体数は112団体となり、引退なし~ずっとEnjoy~が85団体、補欠ゼロ~みんなPlay!~が88団体、障がい者サッカー~だれでもJoin~が61団体となりました。
(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)
「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナー制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。
新規掲載団体
2月13日(月)認定 3団体
皐月フットボールクラブ(障がい者サッカー)
IGSユニバーサルスポーツクラブ(引退なし, 補欠ゼロ, 障がい者サッカー)
JOYFULサッカークラブ(補欠ゼロ)
なお、賛同パートナー申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。
2016年度・JFA・SMCサテライト講座 in 栃木を開催
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)サテライト講座が、2/18(土)、19(日)、25(土)の3日間にわたって、栃木県サッカー協会事務局で開催されました。
栃木県では、昨年に引き続き2回目の開催となった今回の講座は、県内のみならず他県からの受講生も多く集まり、合計12名が受講しました。
インストラクターに中村勉氏(第8期SMC本講座修了生/学校法人新潟総合学園新潟医療福祉大学スポーツ振興室長)を迎え、「ビジョン/環境分析/コミュニティデザイン/SWOT/行動計画/目標管理」の6セッションを学びました。
受講生同士のコニュニケーションも深められ、貴重な時間を過ごしました。
受講者コメント
受講者
現状の課題を再認識することができました。また、自分自身、自クラブが目指すべきことも思い返すことができ、とても有意義な講座でした。今日から活かしていきます。
受講者
常にプランを考えて行動しないといけないと分かってはいたものの、イメージや何となく考えている時が多かったため、SMCサテライト講座に参加してみて、より細かな所までビジョンのために行動しないといけないと分かりました。
受講者
普段、なかなか考えつかないことが考えられるようになったため、今後役立つことが多くありそうです。また、講座内で考えさせられることが新鮮で良かったです。
受講者
ビジョンを立て環境分析を行い、行動計画を立てるといったマネジメントの方法、考え方を学ぶことができたのは非常に良い経験となりました。今後の生活ならびにサッカー活動・教育活動にも活かしていきたいと考えています。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
知的障がい者サッカーの最高峰を決める「チャンピオンシップ」大会、18日(土)から岐阜県で開催
日本知的障がい者サッカー連盟は3月18日(土)、19日(日)に、各地域リーグを制した都道府県選抜チームのチャンピオンを決める「第14回全日本知的障害者サッカー選手権大会’17チャンピオンシップ」を岐阜県各務原市と岐阜市の2会場で開催します。
この大会は、知的障がい者サッカーにおける国内最高峰の大会として毎年開催され、今回で14回目となります。昨年は神奈川県が優勝。連覇を狙う神奈川県に対して、宮城県、静岡県、大阪府、島根県、鹿児島県が挑みます。知的障がい者サッカーは、通常の11人制サッカーと同じルールで行われ、今大会の試合時間は60分です。
また、2018年には第7回 INAS 知的障がい者サッカー世界選手権スウェーデン大会が開催されます。「チャンピオンシップ」には、来年の世界選手権で優勝を目指す日本代表候補選手も多く参加します。この大会は日本の頂点を決める戦いであるとともに、日本代表への道でもあります。
当日は会場に足をお運びいただき、コミュニケーションが苦手とも言われる知的障がいを持つ選手たちが、声を掛け合い、必死に戦う姿をぜひご覧下さい。
大会概要
大会名
第14回全日本知的障害者サッカー選手権大会’17チャンピオンシップ
主催
特定非営利活動法人日本知的障がい者サッカー連盟
主管
岐阜県知的障がい者サッカー連盟
チャンピオンシップ実行委員会
後援
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、公益財団法人日本サッカー協会、
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟、一般社団法人岐阜県障害者スポーツ協会、
一般財団法人岐阜県サッカー協会、岐阜県、岐阜市、各務原市(予定)
(以上、順不同)
大会期日
2017年(平成29年)3月18日(土)〜19日(日)
大会会場
各務原市総合運動公園(2日間)岐阜県各務原市下中屋町974番地
岐阜市北西部運動公園(初日のみ)岐阜県岐阜市曽我屋8丁目